自分のもの

一年くらいかけて作ってきたものが
完成に近づいてきています。
そのことに喜びを感じつつ
悪評は全て自分に跳ね返ってくるのだと
プレッシャーを感じています。


プレッシャー!


仕事をしはじめてから
長らく感じていませんでした。
仮にいままで、感じていたとしても
その質は全然違います。


自分の作家性が問われてしまう!


作家性!


小説でも映画でも、なんでもそうですが
自分は話題性より作家性に惹かれ
作品に手を伸ばしてきました。


そんな自分が、買う側に回ったとき
今回作ったものを買うだろうか、とか
どう評価するだろう、とか
考えはじめるとグルグルして
グルグルして
グルグルします。


自分が愛してもらうに
値する人間だろうか、ということは
気になりつつも、評価にさらされることを
避けつつやっていきたいと
深層心理のどこかで思っているはずで
それは


受け入れられなかったら、どうしよう


という恐れからくる感情に
他ならないわけですが


そのままじゃダメなんだ


ということに気づくよいタイミングとして
今回の結果を捉えたいと
そう思っています。


もう一歩!

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sshimoda